ピザ屋さんの悪態日誌 -5ページ目

不動産動物園 ~閉園のお知らせ~

<今回はストーリー性アリアリなので、必ずコチラ からご覧いただけますよう、お願いいたします>




昨今、倒産する会社が相次いでいますが、皆さんの会社はいかがですか?


我がピザ屋は大手ピザ屋のフランチャイズチェーン店だったのですが、去年にその契約を打ち切り、


オーナーが自身の看板を出し、メジャーな店舗から一転、ローカルなピザ屋に生まれ変わりました。


皆さん、こんばんは。そんなこんなで時給が上がらない店に勤めているピザ職人です。(半泣き)




以前・・・といっても一ヶ月以上前ですが、我がピザ屋のお隣の不動産屋さんについて書きました。


今回はその後のお話なのですが、不動産屋が一番儲かる時期といえば、やはり春先でしょう。


当然、お隣さんの店にもお客さんはまばらでありますが、入っていました。


しかし、あのキャラのスタッフでは客がつかないのも当然。お客さんもそそくさと出て行くのです。


僕はその様子を見て、 「なぜ、フォッフォを雇っておくのだろう?」 という疑念が沸きました。


その見かけからも、やる気なるものは全く見られないのです。



<以下、ピザ職人によるフォッフォ観察レポート>


営業 : トイレのスリッパのようなものを履き、チラシを配りに行く。 (クビ)


事務 : 歯磨きをしながらパソコンを見つめる。 (クビ)


接客 : 寝癖をつけたまま、応対する。 (クビ)


一服 : 営業時間に匹敵するほど、長い。 (クビ)


閉店 : 自宅に帰らず、店に泊まる。 (クビが回らない) 


翌朝 : 店のシャッターを開ける僕を見つめ、「フォ」 と言う。 (僕は仲間ではない)


結論 : 果てしなくやる気なし。甲斐性なし。 (関係なし)


<レポート終了>



と、どのようにして、ここに雇ってもらえたのかがわからないくらいの勤務態度です。


ゴリラもゴリラでそれらを全く注意せず、放置したまま。 もはや 「末期」 でございます。


そして先日、いつものようにピザ屋に出勤した僕は、バイクを停める駐輪場に


大型トラックを発見しました。 (とても大きいトラックです)


テナントの上のマンションがよくリフォームか何かをしているので、しょっちゅう停まっているのです。


大変邪魔なので、レッカーしてやろうかと毎回思う程、腹立たしいのであります。


どうせまた二階の住人が何かやっているんだろうと思い、さっさとピザ屋内に入りました。


そして着替え、オーナーに挨拶をして少し話をしました。


僕 : 「またトラックが停まってますよ。マジで邪魔ですよね。」


オ : 「バイク出されへんからな。」


僕 : 「また二階の住人ですかね?」


オ : 「いや、違うで。お隣さん(不動産屋)や。」


僕はよく見てなかったせいか、お隣が工事しているなんて知りませんでした。


見に行きたかったのですが、配達があったのでバイクに乗る事になりました。


そしてまたがった瞬間、フォッフォが僕の方を見て、悲しい顔で 「フォ」 と鳴きました。(勝手に動物化)



・・・・・・僕らは友達じゃないんだよ。

(壁一枚隔てただけのピザ屋なんだよ・・・)



まるで捨てられた猫のように声を発するフォッフォ。リフォームなのだから、もっと喜べばいいのに。


そして僕は配達に向かい、いきなり1万円札を渡され、お釣りが限りなくゼロになったので


不機嫌になって帰ってきました。 (密かに 「一万円を崩す客・撲滅委員会」 を設立) ←脱線


どうやら配達は入ってなかったので、僕は不動産屋の工事状況をのぞきに行きました。


中を見ると、ついこないだまであった机やパソコンなどの備品が全てなくなっていました。


さらにゴリラとフォッフォを見ると、なんだか二人とも浮かない表情をしているのです。


こ、これはまさか



「リフォームではなく、スケルトンか!?」



という疑問が沸々とわいてきました。ちなみにスケルトンとは、店を閉める時に一切合財の設備を


元の何もない状態に戻すことを指します。 


余談ですが、ピザ屋のような飲食店は色々な機材を使うため、


スケルトンするだけで100万円程かかるそうです。なので、店舗をスケルトンするよりかは、


誰か引き継いでくれる人を探した方が安上がりなんだそうです。


さて、僕はこの疑問をオーナーに投げかけると、あっさりこのような言葉が返ってきました。


「店閉めるらしいで」 僕の予感は的中しました。 (これまたあっさりと)


以前の記事で、ピザ屋の右隣に入った店舗は必ずつぶれると公言しましたが



まさかホントにつぶれるとは思ってませんでした。

(潰れたらオモシロイなとは思ってました・・・・)



原因は、業績悪化のための撤退というシンプルなものでした。 (そりゃそうなりますわな・・・・)


何とも悲しい話ではないですか。明日からネタにできる隣人がどこかへ行っていまうのですよ。


・・・・・5時間後。僕のバイトの時間が終わり、さて家に帰ろうかと駐輪場に向かいました。


僕は再び工事の現場をのぞくと、もうすでに工事は終わっており、もぬけの殻となっていました。


裏口付近には、使い古された椅子などが、悲しく置かれていたのです。 (こうはなるまい・・・・)


あれだけ何もせずに開店休業みたいな状態で、どうにかなるほど世の中甘くはありません。


せっかく得た利益は、全てゴリラとフォッフォの懐に入っていったのでしょう。


利益という甘い蜜を吸いつくした上の末路がそこには広がっていました。(およそ20坪)


そこで、僕はハナムケの言葉として、短歌を送りたいと思います。(普段そういった嗜みはありませんが・・)



甘い蜜 尽きたゆえの スケルトン

再就職は 梅雨空のよう (字余り)



                               歌人 : ピザ川啄木(仮)






                             





短歌なのか俳句なのか川柳なのかよくわかりません・・・
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我が弟との闘争 ~発覚編~

<今回は続きモノですので、前回をご覧になってない方はこちら からご覧ください>




さて、パソコンのファイル整理をしていたところ、妙なフォルダを発見してしまった僕ですが、


ウチの当時のパソコンは、非常にロースペックだったので、マメにハードディスクの整理をしないと


すぐにいっぱいになってしまうので、僕はいそいそとその作業にいそしんでいたのです。


そして、マイピクチャを開くと、このような名前のフォルダが出てきました。



「syaku01」 (・・・・・・・・??)

「yui01」 (・・・・・・・??)



僕には身に覚えのないフォルダです。 ・・・・何かおかしい。僕は少し思慮にふけることにしました。



<以下、ピザ職人の脳内整理>


犯人は父か? : パソコンを触る頻度は粗大ごみの年間収集回数と同じくらい。 (シロ)


犯人は母か? : エクセルを使う程度。料理レシピを作り放置。削除したら激怒。 (シロだがオニ)


犯人は友人? : ウチは来づらい環境のため、来訪しても即帰り。 (詳細は後日)


犯人は僕か? : 寝ている間に勝手に?夢遊病との噂。(無理矢理シロ)


<整理未完了>



まさか僕が夢遊病だなんて信じられません。しかし、一度こんな事がありました。


彼女の家で寝て、朝を迎えたとき、こんな事を言われました。


彼女 : 「昨日さぁ、何でベランダに出てたん?」


僕 : 「へ?何のこっちゃわからん。」 


彼女 : 「えーっ。夜中の3時くらいやと思うけど、出てたよ~。」


僕 : 「だってその時間は俺、寝てましたやん。」


彼女 : 「そんなハズないって。だってアンタ、



私の手を引いてベランダに出て、ふいに 『あっち』 とか言ってあらぬ方向を指差してたやん。」

(ETでも呼んだのでしょうか・・・・・??)



僕はその後、「ET go home」 と言いながら、帰宅したのは言うまでもありません。 (ウソです)


軽く自分の行動にひいた後、いくら思い出してみても、そのような事は身に覚えはありません。


・・・・・話がややこしくなるので、ここらで本筋に戻しましょう。(自爆寸前)


まさか、夢うつつでこのような不可解なフォルダを作るとは思えません。


しかしそれでは話が進まないので、僕はフォルダを開けてみる事にしました。 すると・・・・・




            「釈お酌」          はー、かわいらしい娘だこと



グラビアアイドルの釈由美子さんと市川由衣さんがでてきました。


これは明らかに僕の仕業ではありません。 (このお二方には興味が薄いのです)


「もしかして・・・・・」 と思い、さらにファイルを検索していくと次はこのようなファイルが。



「musume3」 (こ、これはまさか・・・・・)



あの、トゥンクプロデュースの 「某娘。」 です。 (皆まで言いません)


もはや見るまでもありません。これはもはや 「アヤツ」 の仕業に違いありません。


しかし、ここはあえて何も言わないで、胸にしまっておくことにしました。


そして、ファイル整理から一ヶ月が過ぎたころ、僕はジャンプが読みたくなったので


定期的に購読している弟の部屋に向かいました。ノックをして、部屋に入るとどうやら留守の模様。


とりあえず、ジャンプが読みたかったので勝手に入室して、読書に励む事にしました。


読むこと十数分、読みたい作品を見終えたので、少しクビを回すと


先ほどまで目線のいかなかった天井が視界に入ってきました。 そこには



ところ狭しとグラビアアイドルのポスターが貼られていたのです。(お、弟よ・・・・・・・orz)



そこには先ほど挙げた釈さんと市川さんもおられました。


やっぱり、犯人は弟だったのです。 (脳内整理、ここで完了)


しかし、天井だけでは飽き足らず、部屋の壁すべてにポスターが貼られてたのには僕も驚きました。


「コイツはオカンに見られても平気なのか?」 と疑念がわきました。 (勇気ありますね)


この際なので、弟の部屋をすべてチェックしようと思い、アチラコチラに目をやると


何やらゴミ箱の上にフタのような形で乗って、こちらを見つめているハイテク機器が。


ノートパソコンでした。 僕は 「ええモン持っとるのう」 と思いながら、それを手にとり


起動させようと思い、ゴミ箱の上から移動させテーブルの上に置いて、起動ボタンを押そうとしたその時、


僕の鼻を妙な臭いが襲いました。 何の臭いかわからない僕は戸惑い、自身の放屁でないことを確認し


とりあえず、部屋の端から端まで鼻を利かせてみたところ、どうやら根源はそのゴミ箱のようです。


しかし、ゴミ箱を直接臭う程、僕は無謀ではありません。 まずゴミ箱の中身を確認する事にしました。


そこには、白いフワフワとした使用済みの 「エリエール製の某」 が積み上げられていました。


もはやこの物質とこの臭いだけで、何かは十分にわかります。 そうこれは




「 (piiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii) の臭いです」

(公共の場につき、直接的表現は自粛)




「もう弟はあのドラクエの時の弟 とは違うんだ・・・・」 としみじみと感傷にひたりました。


そこで、僕は現場を乱してはイカンと思い、全てのモノを元あった場所へ完璧に設置しました。


そして、僕は重い腰を起こし、弟の部屋を出て、「大人になった弟の部屋のドア」 を


震える手で閉め、悲しい足取りで自室に戻るのでした。 (大人の階段バンザイ・・・・)



(追記)


非常に低レベルな記事で申し訳ありませんでした m(_ _)m




弟よ、ポスターはがし手伝うよ・・・・・
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我が弟との闘争 ~導入編~

プロ野球の交流戦も終わり、通常のリーグ戦に戻りました。 (少し古いですが)


またまたこれが新鮮で、僕としては交流戦は大成功だったのではないかと思います。 (今更ですが)


皆さん、こんばんは。 その昔、甲子園で巨人戦を観戦していたら、後ろに座ってる中年男性の


メガホンが僕の頭を数多くヒットし、もう二度と甲子園にはくるまいと誓ったピザ職人です。



さて、前々回に弟のお話をしましたが、今回は少し闘争とは違うテーマでお送りします。


現在、一家に一台にパソコンは当たり前で、むしろ一人に一台ぐらいの勢いです。


そんな世の変化著しい今日この頃ですが、その昔は当然ながら一家に一台あればよいほうでした。


我が家は貧乏ですが、僕が中学生の頃からパソコンがありました。(父の趣味)


なので、今では考えられないダイヤルアップ回線でインターネットをしていたんです。


父がパソコンを持ち込んだ理由は、「これからはパソコンの時代や。できとかなアカン。」


と誰かに吹き込まれたのかのようなものでした。


織田信長の影響で、新しいもの好きの僕は早速インターネットをやってみることにしました。



・・・・・・・数日後。 飽きました。(あっさり)



むしろ、調べる事がなかったと言いましょうか、その後パソコンはホコリを身にまとうのでした。(アーメン)


そして時は流れ、僕が高校生になったある日、友人が狭い我が家にやってきて


「今日はええモンがある」 と言い、おもむろにカバンから一本のビデオテープを出しました。


タイトルにはこう書かれていました。



「女家庭教師のギリギリ・・・(自粛)」



そうです、ビデオデッキが急速に普及し始めた要因となった、「某」 です。(またまた自粛)


僕は当時、こういった類のものをみたことがなかったのです。


そして、こういうやりとりがありました。


友人 : 「コレはええで。一回見ときって」


僕 : 「いや~、ええって。いらんって。」 (・・・・少し見てみたいという気持ちがわきました)


友人 : 「ええねん。俺もういらんからあげるし」


僕 : 「俺そういうんは見いへんからいらんねん。」 (見たいねん。だから黙って置いて帰ってけれ!)


友人 : 「まぁええやん。とりあえず置いとくから。」



僕の心の声 : 「・・・・オマエは最高の友や!!」

(現在、疎遠)



と、うまいこといったので、テンションがあがりましたが、あくまで平静を装いました。(確信犯)


しかし、困ったことに当時、ビデオデッキは自室になく、居間に置いてあったのです。(ガッテム・・・)


僕はどうしてもそれが見たくなったのですが、いかんせん隙がありません。(母が占拠してるのです)


思い悩んだ翌日、僕は奇跡的に風邪を引き、親が共働きだったため、居間はガラアキ。


チャンスです。今しかありません。僕は朝食のゴマ付きクリームパンをほおばりながら


震える手で 「某」 をビデオデッキに入れました。


・・・・・我が家のテレビには、異世界を思わせる映像が映し出されました。


あまりのグロさに僕は食べていたクリームパンをトイレにキャッシュバックしにいきました。


しかし僕は数時間後、「某」 を持ってきた友人に対してやはりこう思うのでした。



「ああ、心の友よ・・・・・」(映画のジャイアン風)



その後、母がゴマ付きクリームパンを買ってくるたび、僕はそれを拒否したのですが


その理由を聞かれると大変困惑したのは言うまでもありません。 (言えるハズがありません)


そして、数年後・・・。(今回はやたらと時期が飛ぶ・・・)


すっかり 「某」 に慣れてしまった僕は、弟に 「某」 をあげようと思い、いるか?と聞いてみたところ


「い、いや、いらんよ」 と挙動不審な言葉を発し、彼は自室に戻りました。 僕は 「嘘だな」


と確信しながらも、それ以上は追求しませんでした。 (兄の優しさ、ここに極まる)



その出来事から数日たったある日、僕はパソコンに向かい、ファイルの整理をしていたときです。


「某」 のおかげですっかりパソコンになれてしまった僕は、我が家で一番パソコンに触れる機会が


多くなったのです。 (キッカケは家族には言えません・・・・)


そして、「マイピクチャ」 を開いたとき、僕は見慣れない画像を見ることになったのです。




・・・・・・続く。(すみません)




お見苦しい点が多々あったことを、心よりお詫び申し上げますm(_ _)m
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恋愛道しるべ ~映画館編~

<今回は下記お二方との連動企画です。ご了承下さい>



※この企画はモテたい人、好きな人に好かれたい人(恋人・片思い)にむけ

 てのものであり、一人身で充実した日々を送る方には

 お役にたてぬものと推測されます。



※この企画は 『葡萄 』 『イモ 』 『ピザ 』 による

 三位一体ジェットストリームアタックのような疾風怒濤の連携企画です。

 (葡萄:ガイア イモ:オルテガ ピザ:マッシュ) ←ガンダムの事だそうです。



皆さん、こんばんは。カキ氷を食べ夏を先取りしたら、腹痛まで呼んでしまったピザ職人です。 


さて三回目となったこの企画、はたして参考になっているのでしょうか?(むしろ参考にしないで下さい)




今回は 「好きな人と見に行く映画」 についてお話しましょう。


皆さんは、好きな人と見る映画ってどんなものですか?恋愛、人間ドラマ、コメディー、アクション・・・・


色々あると思いますが、僕は特にコレっていうものはありません。


なので、僕のようにノープランな人は、最新で無難なものを選ぶ事で見事に解決できます。


今で例えるなら・・・・・・・・・「電車男」 とかでしょうか?(これしか知りません・・・・・)


そして現地(映画館)に向かう道中、何を観ようかとあなたは迷い、相手の女性にどれがいいのかと


聞くこともあると思います。 そこで、女性が 「これみたい」 と言えばそれにすればよいのですが


少しだけ自分の見たい映画もアピールするとよいでしょう。(決定権は相手、主導権はこちら)


少しのアピールもないと、女性に 


「この人、何も観たい映画ないのかな?」 → 「何で映画に来たんやろか?」  と考えられ


「映画館」 → 「横に並び座る」 → 「距離近い」 → 「手を握られる」 となり


「手を握られる」 → 「体を許す」 → 「ネオン街へ・・・・」 = 「この人、下心丸見えダネ」



とは思われる事はまずありませんが、少しは自分の意見を持っておいたほうがよいかと思います。


しかし、意見をゴリ押しするのはよくありません。思わぬ事実を知ることとなります。


僕はこないだ彼女と映画を見に行ったわけですが、ノープランだったので現地で決めることにしました。


そして映画館の前で僕が、「電車男でも見るか」 と言ったんですが、彼女は


「戦国自衛隊」 を見たいと言ったのです。 (以下やりとり)


僕 : 「え?お前、そういうの好きやったっけ?」


彼女 : 「うーん、そういうわけじゃないんやけどね・・・」


僕 : 「じゃあ、電車男でよろしいやん。うん、これにしよう」 (強引に)


彼女 : 「電車男は遠慮しとくわ。戦国自衛隊にしようや」


僕 : 「戦国自衛隊って面白いんですか?何となくストーリーが見えるんやけど・・・・」


彼女 : 「微妙っぽいけど、別にええやんか。」


僕 : 「ダメだ!そんな軽い気持ちで観ては失礼ではないか」 (電車男を観たいがための言葉)


彼女 : 「ええの。戦国自衛隊で。電車男はな



今度友達と観にくるからええねん」

(それゆえに戦国自衛隊か・・・・・・・)



その言葉を聞いた時、僕は 「じゃあ戦国自衛隊で」 と言ったのはいうまでもありません。


このように、相手が少しでも嫌がっているときには、相手の意見を尊重してあげて下さいね。


さて、観るものも決まりいよいよ映画を観るわけですが、その前に色々準備をしますよね。


やれトイレに行ったりだの、やれジュースを買ったりだの・・・・。


しかし、お菓子を買うのはどうでしょうか?ポップコーンならまだしもスナック菓子ならいかがなものかと。


またまたサンプルを出します。 


戦国自衛隊を見ることが決まった我々は、ジュースとトッポというお菓子を持ち入場しました。


映画が始まりましたが、始まりの方は少し退屈だったので、お菓子を出しました。


そしてそれらを口に入れたのですが、これが大誤算でした。


トッポさんを噛み砕く音を計算に入れてなかったのです。


なので、シリアスな場面で僕の周囲半径2Mは



「ボリッボリッ」 という効果音が響き渡りました。



その後、彼女にとがめられ泣く泣くトッポさんをカバンにしまったのですが、


映画用に買ったお菓子をこの場で食べずに何がお菓子か!?と思い、


映画のワンシーンで大音量になる銃撃戦の隙をつき、その度にトッポさんを



ハムスターばりの速さでボリボリボリと食べていました。(ある意味、銃撃戦です)



その後、「やっぱり映画と言えばポップコーンだよね」 と反省したのは言うまでもありません。



いかがでしょうか。たかが映画に行くのでも色々気を使わなければならないのです。(おそらく・・・・)


ここで今日のまとめを。


「映画に行くときは、ある程度自分の見たいものを決めつつ、相手の見たいものを優先しながら、


観るべき映画を決定する。そして、場内で食する際には



必ずポップコーンにすること (必須)」 であります。


男性諸君が僕のような失敗をしないことを心よりお祈り申し上げます。 (ネタには最適です・・・・)



「失敗はネタのもと」と考えれば何も怖くありません・・・

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我が弟との闘争 ~利器争い編~

すっかり夏の陽気となりましたが、僕はクーラーを入れないよう心がけているので


「一人我慢大会」 な日々が続いています。 (冷えるとおなかこわすので・・・・)


皆さん、こんばんは。 冷房の温度を18度に設定する弟が腹立たしく思うピザ職人です。(寒いやろがい)



今回はトラックバックステーションの 「雨の日の過ごし方」 について書きたいと思います。


今となっては、もっぱらパソコンを触っているのですが、子供の頃はずーっとゲームをやってました。


そうです、あの文明の利器、ファミコンが雨の日には僕の相棒なのでした。


しかし、その利器は我が家には一つしかないので、弟という敵とモメることが多々あったのです。


ある雨の日、僕が名作 「ドラゴンクエスト3」 をやっていたときのことです。


その日のファミコンの支配権をジャンケンで勝ち取った僕は、お菓子をほおばりながら


機嫌よくプレイをしていたのですが、弟様はどうやらそれが気に入らないらしく


不機嫌のまま僕のそばに居座っていました。(ジャンケンは公平な手段でしょうが)


そして僕が2時間ほどプレイをしたとき、弟がとうとうキレました。(理不尽だったので今でも忘れません)


<注: 細かい言葉使いまでは覚えていませんので、少し大人の口調風になっています。ご了承ください>


弟 : 「兄ちゃんばっかりずるいやんけ」


僕 : 「何を言うてるんや。オマエはジャンケンで負けたやないか」


弟 : 「負けてないわ。アレはなしや」


僕 : 「アホかオマエは。とにかく俺は勝ったんや。文句言うな」


弟 : 「俺、今日一回もドラクエしてへんねん。かわってや」


僕 : 「・・・・・・・・・・・・・・」 (無視)


弟 : 「無視すんなや!!」


と、弟が無視した僕に激昂し、僕からコントローラーを強引にとりあげようとしましたが


僕は、その手をクイっとかわし、今一度ドラクエにチャレンジしようと思ったのですが、


先ほど弟の魔の手からコントローラーを救った時、少しそれを引っ張ってしまったせいか



画面がモザイク模様で埋め尽くされていました

(俗にいう、「バグッた」というやつです)



何ということでしょう。ゲームのデータを記録してなかったので、この二時間の努力は水の泡となりました。


さすがの僕もこれには怒り狂い、弟にこう怒鳴りました。



「今からバラモス倒すとこやったんや。ここまでの苦労がオマエにわかるんか。それを何や、オマエのワガママで一気に全てオジャンや。ホンマ・・・



オマエには血も涙もないんか!?」

(当時、覚えたての言葉)



それを聞いた後、弟はあっさり 「ない」 と答えたので、狭い我が家でストリートファイトが展開されたのは


言うまでもありません。 (そこで弟の意外な底力を知り、少しビビッてしまったのは想定外でした)


しかし、弟は僕の蹴りを足にくらい、とうとう泣いてしまいました。


兄弟喧嘩とは、泣かせば勝ちではなく、泣かせたら負けなのです。


理由はカンタン、そこに親が介入し、泣いているほうをかまうからです。 


我が家でも例外にもれず、母による僕への追求が始まりました。


母 : 「アンタ、何したんや!?」


僕 : 「コイツがバラモス倒すとこを邪魔したんや。だから蹴ったんや」 (ここからヒートアップ)



母 : 「バラモスなんか知らんわ。そんなしょうもないことで泣かしたんか!?」



僕 : 「しょうもないことないわ!バラモス倒すのにどんだけ苦労すると思ってるんや!?」



母 : 「アンタ、お兄ちゃんやろ!バラモスぐらいで弟泣かすとは何事や!!」



その後、母により平手打ちをくらった僕は、まだ幼かったので泣いてしまいました。


しかし、兄に泣かされた弟、母に泣かされた兄。 泣いている状態は同じなのに


対象が違うだけで、僕に対するフォローは一切ありません。 (弟め・・・・・)


そういうわけで、その後父にこの事態を報告しました。



僕 : 「これこれこういうわけなんや。」


父 : 「ほうほう。そうかいな」


僕 : 「お母さんも弟もヒドイわ」


父 : 「ほーん。そうやなー」


僕 : 「・・・・お父さん、話聞いてる?」


父 : 「おっ!打ったぞ!!」 (野球中継に夢中)



「人の話聞かんかい!子供の嘆きよりも清原のホームランの方が大事なんか!?」



と言いたかったのですが、父の絶対防御 「怒ったらポックリいきまっせ」 のせいで


何もいえませんでした。 (このころから、母に言われていたのです)


その後、母の指令により、ファミコンの支配権が弟に大きく割り当てられたのは言うまでもありません。


このとき、我が兄弟に大きな亀裂が走りました。(むしろしょうもない亀裂です)


少し例を挙げていきたいところですが、長くなるので次回とします。


(追記)


バラモスとは、ドラゴンクエスト3の大ボスのことです。


バラモスはモンスターが巣食う城の頂上にいるので、たどり着くまでにかなり苦労します。


少しわかりにくくてすみませんでした。



もはや「雨の日の過ごし方」ではなくなってしまいました・・・・

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