我が弟との闘争 ~導入編~ | ピザ屋さんの悪態日誌

我が弟との闘争 ~導入編~

プロ野球の交流戦も終わり、通常のリーグ戦に戻りました。 (少し古いですが)


またまたこれが新鮮で、僕としては交流戦は大成功だったのではないかと思います。 (今更ですが)


皆さん、こんばんは。 その昔、甲子園で巨人戦を観戦していたら、後ろに座ってる中年男性の


メガホンが僕の頭を数多くヒットし、もう二度と甲子園にはくるまいと誓ったピザ職人です。



さて、前々回に弟のお話をしましたが、今回は少し闘争とは違うテーマでお送りします。


現在、一家に一台にパソコンは当たり前で、むしろ一人に一台ぐらいの勢いです。


そんな世の変化著しい今日この頃ですが、その昔は当然ながら一家に一台あればよいほうでした。


我が家は貧乏ですが、僕が中学生の頃からパソコンがありました。(父の趣味)


なので、今では考えられないダイヤルアップ回線でインターネットをしていたんです。


父がパソコンを持ち込んだ理由は、「これからはパソコンの時代や。できとかなアカン。」


と誰かに吹き込まれたのかのようなものでした。


織田信長の影響で、新しいもの好きの僕は早速インターネットをやってみることにしました。



・・・・・・・数日後。 飽きました。(あっさり)



むしろ、調べる事がなかったと言いましょうか、その後パソコンはホコリを身にまとうのでした。(アーメン)


そして時は流れ、僕が高校生になったある日、友人が狭い我が家にやってきて


「今日はええモンがある」 と言い、おもむろにカバンから一本のビデオテープを出しました。


タイトルにはこう書かれていました。



「女家庭教師のギリギリ・・・(自粛)」



そうです、ビデオデッキが急速に普及し始めた要因となった、「某」 です。(またまた自粛)


僕は当時、こういった類のものをみたことがなかったのです。


そして、こういうやりとりがありました。


友人 : 「コレはええで。一回見ときって」


僕 : 「いや~、ええって。いらんって。」 (・・・・少し見てみたいという気持ちがわきました)


友人 : 「ええねん。俺もういらんからあげるし」


僕 : 「俺そういうんは見いへんからいらんねん。」 (見たいねん。だから黙って置いて帰ってけれ!)


友人 : 「まぁええやん。とりあえず置いとくから。」



僕の心の声 : 「・・・・オマエは最高の友や!!」

(現在、疎遠)



と、うまいこといったので、テンションがあがりましたが、あくまで平静を装いました。(確信犯)


しかし、困ったことに当時、ビデオデッキは自室になく、居間に置いてあったのです。(ガッテム・・・)


僕はどうしてもそれが見たくなったのですが、いかんせん隙がありません。(母が占拠してるのです)


思い悩んだ翌日、僕は奇跡的に風邪を引き、親が共働きだったため、居間はガラアキ。


チャンスです。今しかありません。僕は朝食のゴマ付きクリームパンをほおばりながら


震える手で 「某」 をビデオデッキに入れました。


・・・・・我が家のテレビには、異世界を思わせる映像が映し出されました。


あまりのグロさに僕は食べていたクリームパンをトイレにキャッシュバックしにいきました。


しかし僕は数時間後、「某」 を持ってきた友人に対してやはりこう思うのでした。



「ああ、心の友よ・・・・・」(映画のジャイアン風)



その後、母がゴマ付きクリームパンを買ってくるたび、僕はそれを拒否したのですが


その理由を聞かれると大変困惑したのは言うまでもありません。 (言えるハズがありません)


そして、数年後・・・。(今回はやたらと時期が飛ぶ・・・)


すっかり 「某」 に慣れてしまった僕は、弟に 「某」 をあげようと思い、いるか?と聞いてみたところ


「い、いや、いらんよ」 と挙動不審な言葉を発し、彼は自室に戻りました。 僕は 「嘘だな」


と確信しながらも、それ以上は追求しませんでした。 (兄の優しさ、ここに極まる)



その出来事から数日たったある日、僕はパソコンに向かい、ファイルの整理をしていたときです。


「某」 のおかげですっかりパソコンになれてしまった僕は、我が家で一番パソコンに触れる機会が


多くなったのです。 (キッカケは家族には言えません・・・・)


そして、「マイピクチャ」 を開いたとき、僕は見慣れない画像を見ることになったのです。




・・・・・・続く。(すみません)




お見苦しい点が多々あったことを、心よりお詫び申し上げますm(_ _)m
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