ピザ屋さんの悪態日誌 -12ページ目

扉の向こうにヤツがいる <後編>

このブログを初めてご覧になっている方、今回は前回の続きですのでこちら からご覧下さい



さてさて、思い出にふけってる間に三分たちました。


そろそろ出てくるだろうと、僕はピザの入ったウォームバックを持ち(さっきまで地面においてました)


さぁ来い!と言わんばかりに構えてました。


・・・・・僕の意気込みとは裏腹に客はまだ出てきません。


気合が空回った僕は、ドアが開いているので


人の気配を探ってみたんですが・・・・・うーん、無人っぽいんですよね。


でも無人でドアを開けっ放しというのは不自然なので、もう少し待つことに。



・・・・・4分後、手が疲れてきたのでウォームバックを地面に置きました。


・・・・・5分後、緊張のタガが外れた僕は、鼻の穴の掃除を始めました。 (いわゆる○○ホジリです)


・・・・・6分後、あまりにもハードに掃除しすぎたため、鼻血がでてきました。(大失敗)


・・・・・7分後、客に長いこと待っていたことをアピールするため、しゃがみこみました。

   (そこに客がやってくれば、ああ、ごめんねだいぶ待ったんやねと言ってくれることを信じて)


・・・・・8分後、僕のモヤシ足はしびれだしたので、立ち上がりほぐすことに。


・・・・・そろそろ10分が経とうというとき、僕の我慢は限界に達しました。



「はよでてこいや~!!お前はピザ屋さんが到着してんのに放置プレイとは何事か!!」



・・・・(ヘタレにつき)とはさすがに言えないので、必殺技を使うことにしました。 そうです、あれです。



連打deピンポンです (ピポンピポンピポンという感じの音になります)



懐かしいです。昔、ピンポンダッシュ(人の家のチャイムを鳴らして逃げる)というイタズラをしたときに


よくやったものです。 そんなことを思い出しながらチャイムを2連打してみました。


・・・・・・無反応です。 もう一度チャレンジしても・・・・・・無反応です。


もう帰ってやろうかと思い、足を階段に進めようとしたとき、玄関の向こうから


「・・・・・・へぇ、あぁそうなんですわ。えぇ、・・・・・ああそうでっか。・・・ハハハハ」


という声が聞こえてくるではありませんか。 声(初老の女性)が一種類しか聞こえなかったので


これは電話をしているのだと確信しました。悠長に電話なぞしてる場合ではありません。


目の前にはあなたの頼んだピザと鼻血が止まらないピザ屋がいるんです。(もはや客のせいです)


早くでてこいと思いを込めチャイムを鳴らし続け、猛烈アピールを再開。すると電話の声が


「そういうことなんですわ。ええ、じゃあお宅さんも・・・へぇ。・・・はいはい、ではまた。さいなら」


どうやら思いが通じたのか、電話が終わったようです。


ここで、注目すべきは客の態度です。チャイムを鳴らし続けていたので


僕がかなりの時間待っていたことは知っているはずです。


そういうとき、僕が望む行動は ”電話を切り次第、小走りで玄関まできて、僕に平謝りをする”


という感じなのですが、 ・・・・・・・・呆れました。



 

「ごくろうさん」
 

小走りどころか、ほふく前進並みの遅さで歩いてくるではありませんか。 そして一言


「いつもごくろうさん、ナンボやったっけ?」


・・・・ありません。 放置に対する謝罪はありません。


なんて客だろうか。腹わたが煮えくり返っている僕から自然と笑顔が消えました。


しかも悠長に客が続けます 「今日は晴れとるなぁ。洗濯物もよう乾くわ」 と



「ゴラァ!しっかり謝罪をせぇ!お前のせいで何分待ったと思ってンのや!!ちなみに今日は曇りで少し湿気っぽいわ!!すみません!ティッシュ貸して下さい!!(もう限界です)」



とやはり心の中で絶叫し、さっさと接客を済ませて帰りました。


常連ならもっと常識を持って欲しいものです。 続けてウチのピザを頼もうと思ってるわけですからね。


自分で言っといてなんですが、遅刻魔の自分にとってかなり耳が痛くなりそうです (自爆というやつです)


ですからこの場を借りて、僕の遅刻によって迷惑をかけた人に謝罪をしたいと思います。



「ホンマすんません。でももう二度としないとは言い切れません」 (再犯の恐れあり)




強引なオチですみませんでした。よろしければクリックお願いします

扉の向こうにヤツがいる <前編>

さて、一週間も終わりにさしかかり、時間の流れの速さを痛感する今日この頃です。


屈辱にも土日はピザ屋にいますので、なんら出かける予定はないんですが 


世間一般では、この土日に出かけるという方も多いかと思います。 


友人と待ち合わせたりとか・・・何やらとても楽しそうですね。 (はい、ひがんでます)


時に待ち合わせについてですが、皆さんは待つ方、待たせる方どちらですか?


僕は・・・・すみません、待たせるほうです。 (惰眠の神様が手を掴んで離さないんです)


一度、彼女とUSJに行く予定だったとき、寝坊して大阪駅で一時間くらい待たせてしましました。


もう平謝りしかないと思い、広い駅構内でなさけなくペコペコしたのを覚えています。


・・・・その日、全ての費用を僕が出したのは言うまでもありません (時給800円では風前の灯でした)


そんなわけで、待たせるとやはり謝るというのは、言わずとしれた常識ですが


そんな常識も守れない人がいるようです (待たせる僕はそれ以下ですね、アハハ)←ホンマすんません


(以下、おはなし)


ピザ屋で注文の電話が入り、誰からの注文だと伝票に目を通すと


・・・・常連のお客さんでした。


このお客さんは最近注文が増えて見事(?)、常連入りを果たした人なのですが


少々問題ありなのです。それは、配達に行くといつも3分くらい待たされるのです


「たった3分やろ?そんくらい待ってもええやないの」 と言われそうですが


とんでもない、その時間は苦痛でなりません。どれくらいかというと



カップラーメンにお湯をいれて、それを3分間ずーっと見守るくらいです (TVも音楽もすべてオフです)



それができるなら、その人は間違いなくMです(勝手に認定)


しかし、そういっては始まらないので、優しい僕はその常連の家に配達に向かうことにしました。


その常連はマンションだったので、トントンと駆け上がり、そしてドアが見えたのですが


ナゼかドアが全開放。そこに飼い猫であろうケモノがサッと家に中に入っていきました。


あれはイタチか?と僕は軽く勘違いをしながらチャイムを鳴らしました。


ピーンポーン・・・・・・・・・ピーンポーン・・・・・・・・・・・


やはり出てきません。いえ、これは予想通りなので我慢するまでもありません。


慣れている僕は、ケータイを取り出し、iアプリとやらと戯れることにしました


・・・・30秒後、iアプリに別れを告げ(飽きました)、遠くを見つめだしました。


・・・・2分後、視界に建築中の住宅が入ってきたので、その価格を一人で予想してました。


その住宅を見ていると、ふと昔のことを思い出しました


(回想始まり)


僕が中学生のころ、うちの父が野球のナイター中継を見ながら誇らしげに 


「今年で家のローンが終わりや。よう頑張ったわ、わし」 と言いました。


父は中学生の僕をごまかせると思ったのでしょうか、我が家はニコイチの住宅の右側のみ。


壁一枚隔ててお隣さんが住んでいるような住宅。そんなに高いはずはありません。


僕は横に座ってた母にこの家の値段を聞くと、小さな声で


「・・・・500万円や」 ・・・・僕はびっくりしました。まさかそんな安いとは!!


「お父さんは家に無頓着やからな。私もこの家見たときは狭っ!!って思たんや」


と母は聞いてもいないのに、そんなリアルな話を中学生の僕にしたのです。


しかし、その話を聞いていると、何で数ある住宅の中からこの家をチョイス(保坂尚樹風)


したのかが気になり、父に尋ねてみると


「この家はな、安かったんや。しかもお母ちゃん(僕にとっての祖母)の知人の紹介もあってな、


ここに決めたんや」 と答えました。しかし、僕はその後の父のぼやきを聞き逃しませんでした



「まー、選ぶのもしんどかったし、面倒やったしな。 ふい~~~(中年独特のため息)」



・・・・このクソ親父、家買うのに面倒とは何事だ!もう少し家が広ければ


母に青年雑誌を隠してるのを見つからずにすんだのに!!


そんな僕の心の叫びが届くわけもなく、再び悠長に巨人を応援する父。


しかし、ここで僕がどなるのも少しミステンション(テンションを間違えるという意味)←友人M の発想


のような気がしたので、少しぼやき気味にこういいました。



「ウチはポルシェよりも安いんかい」



その声が聞こえたのかはわかりませんが、いつも一杯しかビールを飲まない父が母に


「・・・・母さん、もう一本ビールだして」 と言い、少し悲しそうにスーパードライを飲み干しました。


「・・・・お父さん、ごめんなさい」 と僕は心の中で謝るのでした。


(回想終わり)


余談が長くなったので、続きは次の記事に書きます。すみません m(_ _)m


(最近、余談で長くなることが多いです。申し訳ありません)←余談好きがたたってます(汗)




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サジ加減を考える <後編>

初めてこのブログをご覧になっている方、今回は前回の続きですのでこちら からご覧下さい



さてさて、母の話は別にして、この細かすぎる注文を受けることにしました (めんどくさいですが


これが横柄な態度なら、有無も言わさず・・・いえ、丁重にお断りするところでしたが


対応がとても丁寧なので可ということです。


で、このピザは僕が作ることになりました。 ええ、作れますとも。


配達だけじゃないんです、長くいると色々なことを覚えさせられます。・・・・・が!



時給800円は据え置きのようです (こんなに頑張ってるのに)←サボってたことは忘れてます



いざ作ってみると、ソース薄めとはなかなかやっかいな注文です。


ホントにどれくらいぬったらいいのかわからないんですよね。


何でも多め・濃い口がいいんだという家庭に育った僕は、こういう微調整が苦手です (おそらく母のせいです)


そこで店長に聞いてみることにしました。 具体的にこれくらいだというデータが欲しかったのですが


返ってくる言葉は 「それくらいっす」 「そんなもんっす」 と曖昧。(店長でも難しいようです)


そんな状況の中、早くもギブアップ寸前の僕の脳に、この人物が浮かびました



「ミスタータイガースこと、掛布○之氏 」 (伏せるとこ間違えました)



完璧です。この薄さしかないといわんばかりのモデルです (失礼しまくってます)


水を得た魚のように僕は、ソースをぬりトッピングを済ませ、ピザをオーブンに入れました。 

・・・・・・・待つこと5分・・・・・・・・


僕の作った掛布・・・・・でなくピザが、・・・・・・・・でてきました。


しかもいい感じでこんがりしているではありませんか (注:あくまで僕、いやむしろ我が家の基準です)


これで完璧です。出来上がったピザを自分で切り、自分で持っていきました (労働アピール)


さて、いつもならベテランの勘をいかして、さっさとお客さんの家についてしまうのですが、


なんせ、会社というのですから面倒です。 受付があって・・・・どっかの会議室とかに通されて・・


考えるだけでも、放棄したくなりますが、ここは素直に向かうことにしました。



・・・・・・10分後


伝票に記載されている住所に到着しました。・・・・あれ??





家!?


「家やん!?ちっちゃ!!」 (もちろん小声です)



変です。明らかに会社ではありません。しかし、どうやらこの会社もどきの裏手にもう一つ建物が。


言ってみると、こぢまんまりとした事務所がありました。


どうやら、自宅の裏手に会社があったようです (普通、逆にしませんか?)


僕は事務所の中に入り、ピザを渡しました。 


店に帰り、この注文主の話をしていると、実はソースの量にかなりうるさいらしく


気に入らなかったら電話がかかってくるそうです。


・・・・んなモン知ったこっちゃないです。あなたのサジ加減、そんなに有名なんですかっ??


しかし幸いにも今回は電話はかかってきませんでした。


これはまぎれもなく、僕のおかげです。僕の思いついたあのモデルがよかったのです。(断言)


そこで僕は伝票にこう入力しておくことにしました。



「ソースうるさい。家ちいさい。」 (さすがに掛○氏とはかけませんでした)




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サジ加減を考える <前編>

今日の天気予報 「晴れ → 雨 」


と出てましたが、一切晴れてませんし、雨もパラパラ。


どしゃぶりの雨が降ると思い (ある意味被害妄想です)


フル装備 (フルフェイスヘルメット・カッパ・キシリトールガム ←必須


でピザ屋に向かったというのに・・・・・・少し憤慨気味です (地団駄踏んでます)



あ、ご挨拶がおくれました。「僕」 こと、ピザ職人です (初めて名乗ってみました)


これだけ記事を書いておいて何ですが、皆さんは宅配ピザを注文されたことってありますか?


流れとしては、電話して、番号・住所・名前を言い、次にピザ→配達 という感じなのは


おそらく全国共通でしょう。


{ちなみに当店のジョーカーさん達(タチの悪い客)はこの流れを全て無視します}←自分の店と思ってるようです


今回、少しお話しようと思うのは、上記の一連の流れのときに違和感を感じた人のことです


(以下、出来事)


今日は天気が悪かったのですが、ピザ屋は・・・・・・・・・・・・やはりヒマでした。


GWの反発のせいでしょうか、夕方まではほとんど注文がありません(夜は驚異的な忙しさだそうです)


というワケなので、今日も休憩室で店長と後輩と三人で談笑していました。


またサボりですか?という声が聞こえてきそうですが・・・・



これは不可抗力なので仕方ありません(キッパリ)



例えるなら、学校の先生が生徒にタメ口で喋られるぐらい避けれない事なのです (ええ、そうですとも)

しかし、談笑といってもここはピザ屋、そんなに長くは続きません


電話が鳴りました。頑張って2コールでとるぞと思いダッシュして


・・・・・4コールでとりました (途中でクールダウンしたせいです) ←アスリートきどり


さて、やりとりの始まりです。 


僕:「お電話ありがとうございます。○○ピザ ××店でございます」



客?:「こちら、株式会社○○でございます」(オウム返しですか?)



とまるで自動音声のような声が聞こえてきました。


一瞬、僕は自分から電話したのかと錯覚しました。


戸惑いはしましたが、どうやらまともなお客さんのようだったので


難なくピザの注文までこぎつけました



僕:「それではご注文の方お決まりでしたらお願いします」


客:「えーっと、○○ピザのSサイズで生地はレギュラーでお願いします」


素晴らしいっ!これは模範解答となりうるといってもいいでしょう。


これは良客だ。ハートのエースだ (意味不明) と僕が快く


「ご注文は以上でよろしいでしょうか?」


というと・・・・・・・以上ではありませんでした (泣)


客:「ピザのソース薄めにして、



 いい感じで焦げ目がつくぐらいでお願いします」



・・・・・・・・・・・


あなたの言ういい感じってどれくらいですか? 店に来て焼いてみる? (体験入店シマスカ?)


ちなみにウチの母は朝食時にトーストを焼くとき、いつも僕にどれくらいの焼き加減がええんかと聞き


僕はいつも「(トースターの)1000Wモードの2分!」 ←ベストな焼き加減なのです


と答え、待つこと数分。 母はケタケタと笑いながら焼いたトーストを持ってくるのですが



そのトーストはまるで、焼畑農業を行ったかのようでした(どこもかじれません)



これでは困ると母に代わりのものを懇願しましたが、なぜか不機嫌になっている母はテーブルの上に




ドンッ!




ウイダーインゼリーをドンと置き、会社に向かいました (お母さん、理不尽です)




・・・・・・・・話がそれましたが、続きは次回ということで。申し訳ありません m(_ _)m




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ピザ屋への道(仮)

さてさて、今日は晴天に恵まれ、気持ちよい一日となりました。


日も長くなり、なんだかうれしい気分になります。


にもかかわらず、夕方から惰眠をむさぼってた僕ですが (いえ、不可避です)


そこに友人Kから電話があり、キャッチボールをしようとのこと。


惰眠から目を覚ました僕に、仕打ちと言わんばかりに軽い頭痛が襲い


「頭痛がするから、ちと待ってはくれぬか」 と言い30分ほど再び惰眠を決め込みました (確信犯)


・・・・・30分後 (惰眠のときに限って時間がたつのが早い!)


怠け者の僕はこの依頼を断ろうかと思いましたが、ふと天気予報を見ると


明日・・・雨、明後日・・・雨・・・・・・・ 神は無慈悲だ


と天を仰ぎ、キャッチボールに向かいました。 (服装 上:革ジャケット 下:ジャージ)


・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・


普通にキャッチボールが終わりました (ネタなし)


この前フリは必要か否かは別として (無理矢理)


何を隠そう、ピザ屋のバイトを紹介してくれたのがこの友人Kなわけです。(どうでもいいですが)


あれは何年前でしょうか、僕が必死にバイトを探していたときです。


僕の中では働くなら、チョイとオシャレなお店がよいと思っていたのですが


まあ、僕の地元にそんな小粋なお店があるわけもなく


よくて、味は大丈夫なんですか?と疑ってしまうようなケーキ屋 (まだ健在です)


地元で探すのを早々と諦めた僕は、隣町に足を伸ばすことにしました



・・・・・・・・ありません。全くありません。仕方ないのでランクを落とすことに (男は諦めが肝心です)


まず、第一に攻めようと思ったのが、フリースで一世を風靡したユ○クロ 


理由は時給がよかったからだけです (単純明快) そして、電話をし面接を申し込み


いざ当日、会場に向かうと天下のユ○クロさんには似つかわしくない市民会館。


そして面接の部屋に入ると、マニュアルとやらを渡され、僕はテキトーに読んでいると


・・・・・・かなり規則正しいのです。うーん、さすが天下のユ○クロ。やることが違う!(とんだ誤解)


しかし次の瞬間、僕はこの場に似つかわしくないことを悟りました。


ユ○クロさん、髪型は 「耳にかからない程度で、男性は黒髪」 と決めてあったのですが


僕は、茶髪でツイストパーマでボンバーヘッド (注:サッカーはできません)



大失敗です。もちろん、僕が落ちたのはいうまでもありません (合否の電話もなし)


その後、何度も面接を重ねましたが、うだつのあがらない僕は


どこにも受かりません (誠意は人一倍あるのに・・・)


おそらく原因は僕のやる気のない顔です。 (ニコニコしてもなお効果なし)


それに手を差し伸べてくれたのが友人K。


「ピザ屋でよかったらやるか?」 と言われ、即決OK。


そして、翌日面接に向かいました。 紹介やろうけど受かるのか?


という疑問がよぎりましたが、面接中に 「いつからこれる?」 と聞かれ


これは受かったという意味だと早合点した僕は、手放しに喜びました



勢い的には、「合格」と清書した紙を持って走ってる感じです (意味不明)



これはイメージ図です

やっと、自分を採用してくれるところを見つけた、いや見てる人は見てるものだと


勝手に感極まって・・・・泣きませんでしたが、とりあえず働くことになりました。



・・・・・・一ヶ月後・・・・・・・


配達から帰ってきた僕は、裏の休憩室で面接をしているのを見つけました。


どんなヤツなのかと、ふと覗いてみると


何とガラの悪いアロハシャツをきた若者がいるではありませんか (俗にいうヤンキーさんです)


僕は 「フン、こんなアロハシャツ着てたら面接なんて受かりませんよ。」 (コレキヨ風)


と余裕ぶっていたのですが、 何とヤンキーさん合格!!(・・・・・・・・・・・・)←複雑な心境


何かおかしいと、オーナーに聞いてみると 「人がおらんから選んでられん」 と一言。


渋々納得した僕は、先輩にそれをいうと驚愕の事実をシレッと言われました



「そういえば、お前が入ってきたときも人おらんかったなー」 (遠くを見つめながら)


・・・・・なんてこったい、とんだ茶番じゃないか。僕はピエロだったというのか (意味不明)


そうです、ウチのピザ屋は誰でもとるのです。 (よっぽどの場合を除く)



・・・・・・・・・忘れていたのにいやなことを思い出してしまいました。


再び忘れるために今日はもう寝ます (不貞寝です)


すみません、今回はオチ弱いです (・・・いつもか?)



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