ピザ職人、推薦の一品 <前編> | ピザ屋さんの悪態日誌

ピザ職人、推薦の一品 <前編>

先日、久々に体重計に乗ってみました。 この暑さで何かと汗をかくので、体重が減ったであろうと


思っていたわけですが、何故か3キロ増。 「フムフム、これは筋トレをしているから、筋肉分だな。」


と思い、体脂肪率を量ってみると、「変化なし」。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(呆然)



皆さん、こんばんは。母の高カロリー料理にて、ちゃくちゃくと肥満の道を歩んでいるピザ職人です。



突然ですが、皆さんは掃除って得意ですか?僕はですね、自分で言うのもなんですが、




履歴書の特技に書けるくらい得意です。

(これ以外に特になし。不採用決定。)




言うのを忘れていました。ピザ屋限定で得意なのです。(前言ちょいと撤回)


以前にもお話しましたが、我がピザ屋には負け組の清掃用具たちしかいないのです。


その時は、「センター分けのホウキさん」 「老齢モップさん」 「第二新卒のモップさん」(?)


を説明しました。ですが、これだけではスミのスミまでキレイにできません。


特に「第二新卒さん」 は人がどれだけ力を入れて拭いたところで、見事に足跡を残すのです。


「何かよいものはないのか」 と店内を物色していたところ、・・・・・ありました。


使わなくなった、制服のズボンです。(破けてしまったというのが、使わなくなった主な原因)


これです、これを先ほどの拭き残しの部分に置き、それを足で固定し、


床をツツィーとスケートのように滑ってみましょう。すると、


みるみるウチに拭き跡がなくなっているではありませんか。(後日、乾いてるだけでは?と後輩に言われる)


これは少しヤミツキになりまして、掃除するたびにやっていたのですが、間違えて




後輩のズボンで滑ってしまった事があります。(こっそり)




その後オーナーに 「使ったズボン、洗っていいですか?」 とさりげなく聞いたのは言うまでもありません。



はいはい、それだけではもちろん 「掃除マスター」 とは呼べません。(自称です。)


根本となる汚れのとり方をお教えしましょう。まずその前に、この洗剤をご紹介せねばなりません。


                     

         

                         ケミクール様



その名もケミクールです。これは超が何個つくかわからない程、強力な洗剤です。(ちなみに業務用です)


では、ここで具体的な説明に入りましょう。(某通販っぽく)



<以下、ピザ職人のテレ○ンワールド>


ボブ : 「YA~、ジョンじゃないか。・・・どうしたんだい?浮かない顔して。」


ジョン : 「いやぁ、まいったよ。実はさ~、車に鳥のフンが付いちゃったんダヨ~。」


ボブ : 「HAHA、それはついてないね~。それで、とれたのかい?」


ジョン : 「まったくだね、もうこまっちゃってさぁ。何とかならないのかい?」


ボブ : 「まかせてくれヨ。君のためにとっておきの品があるんだ。」


ジョン : 「何だい?もったいぶらずに早く教えてくれヨ~。」


ボブ : 「このケミクールを使えば、どんなモノもイチコロさぁ~。」


ジョン : 「ホントかい?よくありそうな洗剤じゃないか。今まで色々試したけど、どれもこれもダメさ~。」


ボブ : 「まぁ、だまされたと思って試してみようじゃないか。」




            (ここでジョンの車が登場)




ジョン : 「おいおい、誰だい?僕の車を勝手に持ってきたのは!?」


ボブ : 「いいじゃないか。さてこのケミクール、原液で使わずに薄めて使うんだ。」


ジョン : 「ホントに試す気かい?・・・・わかった協力しよう。」


ボブ : 「ありがとうジョン。君のその選択が正しかったという事を証明してみせるよ。」


ジョン : 「いいんだ。そのかわり何かあったら・・・わかってるねぇ?」


ボブ : 「HAHA、心配ご無用さぁ。じゃあ、この薄めたケミクールを霧状にして車にかけてみよう。」



        (ボブ、車体のトリのフンの部分にケミクールを噴射)



ボブ : 「これでOKさ。数分待つだけさぁ~。」


ジョン : 「ホントにこれだけでいいのかい?」


ボブ : 「そうさぁ。じゃあ数分待っている間に、少しおしゃべりでもしようじゃないか。」



        


番組上の都合により、次回に続きます。(すみません)




次回の 「ケミクールの効果」 にご期待下さい。

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