手遅れの原因 | ピザ屋さんの悪態日誌

手遅れの原因

ようやくメンテナンスも終わり、ページも軽くなりました。 (お昼は重かったです・・・・・)


ランキングもガタ落ちして、少々凹みましたが、これに乗じて関西ジャンルに移転しました。


皆さん、お久しぶりです。 「おそらく雨男」 ことピザ職人です。 (あくまで 「おそらく」 です・・・)




ここ2、3日、ずっと雨だったので、ピザ屋はかなり忙しかったのです。 (他の宅配業もそうだと思います)


やっぱり家から出なくなるので、出前に頼るんでしょうが、それとは違う理由がもうひとつあります。


それは子供です。どうやらお子さんにはピザが好きな子が多いらしく、その要求を受け


親御さんが注文するそうです。よくあるパターンが 


「孫が家に来ますねん。」 「子供がどうしてもって・・・」 「おう、ワシや」  などです。


やはり、子供にはかなわないんですねー。僕も自分の子供ができたらさぞかわいがる事でしょう。



<以下、ピザ職人の妄想と現実>


・娘生まれる


妄想 : よく笑う子であって欲しい。


現実 : 僕に似て無愛想に違いない。


・娘3歳


妄想 : 覚えたての言葉で、僕にドンドン話しかけて欲しい。


現実 : 覚えたての言葉で、僕の心をドンドン傷つけるに違いない。 (ハゲとか・・・・)


・娘・小学生


妄想 : 娘と色々なところに出かけたりしてみたい。


現実 : 道中、必ず汗臭いと言われるに違いない。(洗濯物は僕だけ手洗いになるに違いない・・・)


・娘・高校生


妄想 : 娘と少し高級感のあるお店に食事に行ったりしてみたい。


現実 : そんな僕の誘いを無視し、盗んだバイクで走りだすに違いない。(僕のバイクかもしれない・・・・)


・娘・大学生


妄想 : 酒を飲み、深い話などをしてみたい。


現実 : コワモテの彼氏を自宅に連れ込み、僕は萎縮しているに違いない。




結論 : 盗んだバイクで逃げだしてしまいたい。




<妄想終了。現実逃避開始。>



おそらく、一歩教育を間違えればこうなるに違いない・・・・・。


こういった子供になるであろうと思われる子供と遭遇した事があります。


僕がとあるお客さんの家に配達に向かう途中でした。


道の真ん中に子供が三人何かをして遊んでいたので、僕はバイクのエンジンを少しふかし


自身の存在をアピールしてどかせたまではよかったのですが、その子供は


僕の後を全力疾走で追いかけ、こう叫びました。




「おいーーーー!ピザくれーーーーー!!」




僕は、縦社会の厳しさを思い知らせてやろうと思い、バイクを下りその子供に


「言葉のピストル」 をアタマに突きつけ




「坊や、お金がないとダメなんだ。君の小遣いでは到底買えないだろ。だから家に帰ってママのミルクでも飲んでるんだな!」(にっこり)




と銃弾を発射してやろうかと思いましたが、クレームが怖いので止めました。(ヘタレの真髄)


はい、非常に僕はチビッコギャングに絡まれやすいのです。 (ナメられっぱなしです・・・)


そんなこんなで、僕は自分の子供には厳しく接したほうがよいのかなと思うのですが、


キャラ的に厳しいものがあります。 (オチャラケ大好きなもので・・・)


どちらにしろ、嫁に虐げられるのであろうかと思うのですが、先日、こんなお客さんがいました。(話変)




いつもピザを注文される常連さんなのですが、そのお客さんの子供がかわいいので


配達に行くのが少し楽しみなのです。そしてチャイムを鳴らし、お客さん(母親)が出てきました。


ピザを渡し、代金をもらおうとする時、その子供さんが出てきたのですが、


自分の靴をはかずに、父親の物と思われる靴を履いてきたのです。


何ともかわいらしいじゃありませんか。 しかし母親はそれを見た途端、大声で叫びました。




「お父さんの水虫がうつるやろ!!」 (×3回)





あああああ、なんて事を言うのでしょうか。これでこの子供は学校でこういうに違いありません。





「ウチのお父さん、水虫やねん。」(にっこり)



とても耐えられません。見るに耐えません。水虫は自慢する事ではないのです。(要・パウダースプレー)


僕は 「子供の父親に対する態度も嫁のサジ加減ひとつで決まるのだな・・・」 と思いました。


そして僕は家に帰ると、すぐに自分の足をチェックするのでした。 (まだ見ぬ娘への不安・・・)




僕は水虫ではありません。悪しからず。

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